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更新2022/06/16
LEDを使う場合の基本形を簡単に説明します。
LEDを光らせるためには、必ずこの回路が基本になるという回路が存在します。
DIYするような場合は、この基本回路と考え方をしっかりと頭に入れておきましょう。
LEDのすべての回路は、この形から出発しています。
回路中の要素は、3つのみのシンプル構成です。
LEDを光らせるためのエネルギー供給源で、乾電池1.5Vから家庭用交流100Vまで様々です。(交流電源の場合は、整流した後の直流電圧を使います)
通常、電源は安定化電源を使用します。
LEDは、ある一定電圧(順方向電圧Vf)を超えると、燃えるまで無制限に電流が流れる性質があるため、電流制限する必要があります。
制限抵抗器は、そのためのものです。
また、制限抵抗は、定電流ダイオードや定電流回路に置き換えることもできます。
最近のLEDは、数十mAで目が焼けるほどのまぶしいものも多くなっており、インジケータから照明まで幅広く選択することができるようになってきました。
製造メーカーとしては、スタンレー電気・日亜化学工業などがあり、そのほかにも多くのメーカーが生産しています。
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